外国人や海外在住の日本人をスタッフとして雇うというのは、輸出ビジネスを行なう上で、必要不可欠といっても過言ではありません。

翻訳や現地でのビジネスサポート、カスタマーサポートなど、日本で雇うよりも外国在住の方を雇ったほうが、仕事がスムーズにいくことも多いです。

そして、外国在住のスタッフさんへの報酬を支払う際は、日本の銀行口座を持っていないという理由から、PayPalを利用して送金しているという方が多いのではないかと思います。

しかし、PayPalは手数料が高く、外注さんが報酬を受け取るのにまあまあ高い手数料を支払わなければいけないという問題点があります。

せっかく頑張って稼いだ報酬が高額な手数料によって減ってしまうのは勿体ない!

そんな時にオススメしたいのが、「TransferWise(トランスファーワイズ)」という海外送金サービスです。

名前を聞いたことがないという方のために、今回はTransferWiseについて詳しくご紹介したいと思います。

会社概要

TransferWiseはエストニア出身の2人によって、2010年に設立された実績のある会社です。海外送金をより安く、公正で、よりシンプルにすることをミッションとして設立されました。

今までに400万人以上のユーザーが利用し、毎月約40億ドルの送金がされています。今では4つの大陸に11つのオフィスを構え、1,300人を超える従業員を抱えています。あの三井物産もTransferWiseへ巨額の投資をしています。

ホームページはこちら。

TransferWise

送金手数料

みなさんが気になる為替手数料ですが、手数料は「入金する金額」、「入金方法」、「為替レート」の3つの項目により決まります。

送金する金額: 送金額が高額なほど、送金にかかるコストは増えます。これはTransferWiseの送金手数料が送金額の何%と比例して算出されているからです。%の割合は通貨ごとに異なり、手数料計算ツールにてご確認いただけます。例外として、少額の送金をされる際は最低固定手数料が適用されますので、予めご了承ください。

入金方法: 送金元の国によって、様々な入金方法があります。その内、デビットカードやクレジットカードなどの入金方法などには追加で手数料が発生します。 — この追加手数料はTransferWiseではなく、カード会社や銀行により定められております。送金手続きをご作成いただく際に、各入金方法の手数料をご確認いただけます。

為替レート: 弊社サービスでは必ずGoogleで確認できる為替レートを提供いたします。仲値(ミッドマーケットレート)と呼ばれるこのレートは、銀行間の資金の移動の際に利用される為替レートです。弊社ではこのレートをそのまま利用するため、送金の際により多くのご資金がお受取人様に届きます。

TransferWiseのトップ画面で、実際にかかる送金手数料、入金額、着金予定日を確認できます。

手数料も一目瞭然。表示される手数料以外のコストも一切かかりません。

TransferWise

見積もり

たとえば、10万円をアメリカに送金する場合。

10万円

合計手数料は849円です。

10万円で割ると、0.85%の為替手数料がかかっていることがわかります。PayPalの手数料が3~4%と考えると、安いですよね!

では、為替レートはどうなのかというと、両替額99,151円を受取額$888.39で割ってみると、$1=¥111.607という為替レートであることがわかります。

本日の為替レートをヤフーで確認すると、111.609円なので、為替手数料はほぼありません!

支払い方法

銀行振込かデビットカードのみ対応しています。

海外では、クレジットカードでの入金に対応している国も多いですが、残念ながら日本はまだ未対応です。

送金できる国

2019年4月時点での送金できる国は以下の通りです。たいていの国は網羅しています。

送金可能な通貨については、送金(仕向送金)および受取(被仕向送金)の両方が可能な通貨を確認してみてください。

アフリカ

・エジプト
・ガーナ
・ケニア
・モロッコ
・ナイジェリア
・南アフリカ

南北アメリカ大陸

・アルゼンチン
・ブラジル
・イギリス領ヴァージン諸島
・カナダ
・チリ
・エクアドル
・エルサルバドル
・メキシコ
・パナマ
・ペルー
・米国

アジア

・バングラデシュ
・中国
・ドバイ
・東ティモール
・香港
・インド
・インドネシア
・イスラエル
・マレーシア
・ネパール
・パキスタン
・フィリピン
・シンガポール
・韓国
・スリランカ
・タイ
・トルコ
・アラブ首長国連邦
・ベトナム

ヨーロッパ

・アンドラ
・オーストリア
・ベルギー
・ブルガリア
・クロアチア
・キプロス
・チェコ共和国
・デンマーク
・エストニア
・フィンランド
・フランス
・ジョージア州
・ドイツ
・ギリシャ
・ハンガリー
・アイルランド
・イタリア
・ラトビア
・リヒテンシュタインへ
・リトアニア
・ルクセンブルク
・マルタ
・モナコ
・ノルウェー
・ポーランド
・ポルトガル
・ルーマニア
・ロシア
・サンマリノ
・スロバキア
・スロベニア
・スペイン
・スウェーデン
・スイス
・オランダ
・英国
・ウクライナ
・バチカン

オセアニア

・オーストラリア
・マーシャル諸島
・ミクロネシア
・ニュージーランド

カスタマーサポート

送金サービスということで、万が一トラブルがあった時にサポートがあるかどうかはとても重要です。

TransferWiseはその点、日本語でのメール、チャット、電話サポートがありますので安心できます(平日のみ)!

送金方法

それでは、実際の送金方法を見ていきましょう。
※事前にアカウント登録が必要です。

登録がまだの方は、TransferWiseより登録しておきましょう。

1. ダッシュボードで「送金する」を選択

まずはアカウントにログインし、緑色の背景の「送金する」を選択します。

2. 金額と通貨を指定

金額と通貨

次の画面で、送金する金額と通貨を指定します。

送金元は日本円にしてください。送金先の通貨は事前に送金する相手に聞いておくのがよいでしょう。

送金金額を日本円で入力すると、自動で選択した通貨での受取額が表示されます。

確認したら次のページに進みます。

3. 送金先を指定

その他

送金先を指定します。「その他」を選択すると、ポップアップが表示されますので、必要事項を入力をします。振込先が法人の場合は、その他ではなく、法人を選択してください。

ここで注意点として、TransferWiseのアカウントを登録している相手にしか送金できませんので、事前にTransferWiseのアカウントに登録をしてもらってください。

必要事項

必要事項は以下です。

・メールアドレス
・フルネーム
・住所
・銀行口座情報

銀行口座がわからない場合は、「受取人の口座情報を知っています」のチェックを外しましょう。

チェック

4. 送金の目的を選択

送金目的

次に進むと、送金目的を選択する画面になるので、プルダウンから送金目的を選択します。

報酬の支払いの場合は、サービス料・給与・チップを選択してください。

4. 送金詳細を確認

送金詳細

次のページで、送金前に間違いがないか送金詳細を確認します。

問題なければ、「確認して続行」を選択してください。

送金の際、半角英数字のみですが、相手にメッセージを残すこともできます。

確認して続行

5. 入金方法を選択

入金方法

送金詳細の確認が終わったら、次の画面で銀行振込かデビットカードのいずれかから、入金方法を選択します。

デビットカードだと、銀行振込の数倍の手数料がかかるので注意してください。

選択したら、次のページへ進みます。

6. 指定口座へ振り込み

指定口座へ振り込み

すると、TransferWiseの振込先が確認できるので、TransferWiseの口座へ送金を行ないます。

振り込みの際、振込名義人はアカウント登録名か、Pから始まる会員番号で振り込みをする必要がありますので、注意してください。

振り込みが終わったら、「銀行振り込みが完了しました」を選択します。

後から振り込みをすることも可能です。

振り込み

7. 着金完了

振り込みが終わったら、だいたい1~2日(休日を除く)で指定の口座へ振り込みが行なわれます。

まとめ

以上、TransferWiseについてご紹介しました。

僕の会社でもTransferWiseを1年近く利用していますが、今まで一度もトラブルなく、スムーズに送金ができています。

まだPayPalで振り込みをしている、という方がいたらぜひTransferWiseを使ってみてください。

スタッフさんでTransferWiseを知らない方も多いと思うので、こんなサービスがあるよと紹介しても喜ばれますね!

TransferWiseという名前のとおり、TransferWiseを使って賢く送金をしてみてくださいね!

TransferWise