ebay.com(アメリカ)でリサーチから発送までの販売の仕組み化を終えたら、次はebay.au(オーストラリア)にもストアを作りましょう!
ebayオーストラリアにアカウントを開設することで、売上の拡大を狙えます。
やり方はebay.comと同じ。ebay.comで販売したことがある方であれば、ebayオーストラリアでも問題なくアカウントの開設から出品まで簡単にできます。
今日はまだebayオーストラリアでストア登録していないという方にむけて、ebayオーストラリアでの出品をオススメする理由とebayオーストラリアの特徴ついてご紹介します。
オーストラリアのEコマース市場の特徴
まずは、オーストラリアのEコマース市場について。
ebay.comで販売しているとわかる通り、オーストラリアからの落札率は意外と高いです。それもそのはず。オーストラリアは世界第10位のeコマース市場となっています。
昨年に比べて2019年はネットショッピングの利用者が5%程度増加しており、今後数年は市場規模の成長が見込まれています。
インターナショナルプラットフォームでの購入は、ebayからの購入が圧倒的No.1のシェアを誇ります。アマゾンも去年あたりに参入してきましたが、まだまだebayのシェアには程遠い状況です。amazonよりebayのシェアの方が多い珍しいマーケットと言えます。ですので、ebayオーストラリアは日本人セラーから見てもオススメの市場です。
ただし、オーストラリアの人口が2019年現在2500万人程度なので、爆発的な市場規模の増加は見込めないのが痛いところ。
ebayオーストラリアのストア料金
ebayオーストラリアのストアプランは上記のBasic、Featured、Anchorの3つのみとなっています。ebay.comと比べると種類が少ないですね。1AUDはだいたい75JPYだと考えてください。ですので、月額を円で換算すると、Basicが1875円、Featured4125円、Anchorの41250円となります。
そして、ストア毎の出品無料枠が上の画像になります。Featuredの無料出品枠が1,500に対し、Anchorの無料出品枠が250,000と出品枠の差が大きいのが特徴です。Anchorプランの月額は41250円ですが、無料出品枠を考えると割安と考えることもできますね。
注意点としては、無料出品枠を超えた場合の出品手数料が高いことです。Anchorプランでない場合は出品無料枠内に出品数を収めるようにしてください。出品無料枠を超えてしまうと馬鹿高い出品手数料を請求されてしまうなんてことに。
たとえば、Featuredプランを購読しているのにうっかりして1万品出品した場合、13万円近くの出品手数料がストア手数料とは別途でかかってしまいます。
1500品以上出品するつもりがあるのであれば、25万品は出品できないとしても、Anchorを選ぶことをオススメします。
また、ebayの手数料をクレジットカードで支払いをしている人も多いと思いますが、残念ながらebayオーストラリアではAMEXとJCBで支払いすることができません。SPGやセゾンアメックスカードを使っている人は注意してください。VISAやMaster Cardは登録可能です。
ebay.comからのスライド出品をオススメしない理由
料金が高い
ebay.comからオーストラリアやイギリスなど、ほかの国のebayに商品をスライド出品することが可能です。ただ、スライド出品をしてしまうとリスティング毎に出品手数料を取られてしまいます。料金が安ければよいのですが、1商品1ドルぐらいかかるので、利益を出すのが難しいですし、大きな赤字になる可能性も十分にあります。
SEOで不利
スライド出品せずとも、ebay.comのほうに出品されている商品の一部は他の国のebayに表示されていますが、全部の商品を検索結果に表示されることができません。また、表示はランダムなので、商品選定ができません。
その他に、ebayオーストラリアから直接出品した商品のほうが上位表示されやすいので、落札率が上がります。
まとめ
以上、ebayオーストラリアについてご紹介しました。
ebay.comにしか出品していないがセラーがほとんどなので、ebayオーストラリアは意外と穴場かもしれません。
ebayオーストラリアで販売しているセラーの中には、ebay.comでの売上を上回っている方も多いそうです。
もちろん僕もebayauには出品しています。
ebay.comでの売上が頭打ちしてしまったという方や、もっと売上を増やしたいという方はぜひebayオーストラリアでの販売に取りかかってみてくださいね!