ebay輸出 返品や詐欺リスクのある高額商品の販売には気を付けて

ギター EC

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ebay輸出で数十万円する高額商品を販売してみたいという方は多いですよね。たしかに、一回売るだけで数万円の利益。月10回売れれば月利50万円!なんてことも夢ではありません。ただし、高額商品には思わぬリスクが存在します。リスクを知らずに売ってしまうと、あとからエライ目にあってしまうなんてことも。

今回は高額商品の販売にはどんなリスクがあるのか。実体験をもとにご紹介します。

高額商品の販売に潜むリスク

1. 返品リスク

高額商品を販売していると誰もが痛い目に合うのがこの返品です。

ebayでは、ヤフオクのように「販売した商品は一切の返品不可」という対応をすることができません。出品する際にReturn Policyを設定する必要がありますが、返品を許可しようが、許可しまいが、商品の返品は”必ず”受け付けなくてはいけません。

返品を受け付けないことは可能ですが、ebayにケースを開かれると強制返金などの対応をされてしまうため、実質対応せざるをえません。

では、返品を減らすにはどうすれば良いかというと、

・特に中古品の場合ですが、商品のコンディションについてはできる忠実に記載する
・しっかりと梱包して、配送中のダメージがないようにする
・商品と一緒にメッセージやおまけを同梱することで、返品しづらくする
・リターンリクエストが開かれたら、一部返金などで返品しないように交渉する

上記の対応をしっかりと行うことです。

とはいっても、対策をすれば返品の数を減らすことはできますが、返品をなくすことはできません。

2. 在庫リスク

2つ目のリスクは在庫リスクです。

商品が返品されるということは、同時に在庫を持つことを意味します。仕入価格が50万円だったら、50万円の在庫を持たなくてはいけないということです。仕入れ元に返品できれば問題ないですが、ほとんどの場合返品を受け付けてくれないと思います。

もし現金がないという方は、赤字覚悟でebayやamazon、ヤフオクで在庫処分するしかありません。

3. 詐欺リスク

3つ目のリスクは詐欺リスクです。

商品の説明が違う、あるいは、商品が気に入らないなどの理由で商品を返品された際、実際の商品とは異なる商品が返送されてくるリスクがあります。高額商品であればあるほど、この詐欺には気を付けなくてはいけません。最悪の場合、売上金と商品も取られてしまい、仕入れ代金と送料が丸損!なんてこともありえます。

対策としては、

・日本から商品を発送する際に、商品の写真と梱包後の写真、商品重量をしっかりと写真に収めておくということ
・発送時のEMS伝票は保存しておくこと(重量を比較する際に大切です)
・返品されてきた際は、郵便局の配達員の目の前で商品を開封して、問題があればその場で撮影すること(配達員が見ていないところで商品を開封してしまうと、商品が入れ替えられていることを証明することができません)
・問題があった場合は受け取りをしない

これをしっかりとやることです。なにかあってからでは遅いので、めんどくさがらずに必ずやりましょう。

問題があれば、ebayに詳細を説明してebayに判断を仰ぎましょう。とにかく、こちらに非がないことをしっかりと説明することが大切です。メールのやり取りも自分ではやらずに、英語がネイティブレベルでできる人に任せることも必要です。

4. 関税リスク

返品を受け付ける場合は、必ずEMSで商品を返送してもらってください。FEDEXやUPS,DHLなどのクーリエ便で返送されると、返送品に対しても関税がかかる可能性があります。

また、EMSで返送してもらう場合でも、内容品には”Return Item”と必ず記載してもらう必要があります。返送品と記載がないと、日本に返送されてくる際に2重課税になる可能性があります。内容品の価格が高ければ高いほど、関税は高くなります。数万円も関税がかかってしまった場合には目も当てられないですね。

ですから、返品方法については事前にしっかりと伝える必要があります。といっても、相手も早く返品したくて仕方がないでしょうし、イライラしている可能性もありますから、説明しても、説明通りにやってくれないことも全然あります。

なので、関税リスクも最悪の場合発生するものとして認識しておく必要があります。

5. メーカー保証リスク

こちらは新品に限定されますが、基本的に海外ではメーカー保証が効きません。商品に初期不良があった場合には返品を受け付けてあげなくてはいけませんし、メーカー保証が効かないからやっぱり返品したいなんてこともありえます。

僕の実体験であったのがこのパターン。

新品の楽器で、仕入れ価格が50万円、販売価格が100万円、利益が10万円ぐらいでた商品でした。お客さんはアメリカの方だったのですが、音を調整しようと現地のメーカーに持っていったら日本でしか保証が使えないとのことで、やっぱり返品したいと連絡がありました。

返品されたら死ぬ、、、と思い、とにかく駄々をこねまくって難を逃れた経験があります。そのお客さんがとても紳士的な方だったので助かりましたが、ケースを開かれたら終わってました。

こういったケースでの返品もあるということは頭に入れておいてください。

6. 精神的リスク

これはおまけみたいなものですが、高額商品を返品されると精神的なダメージが大きいです。一発の利益が多い分、返品があった際の一発のダメージはノックアウト級です。対応が終わるまでは、ほかの仕事がおぼつかなくなります。

ノックアウトされないンタルが必要になります。

リスクへの対策

では、これらのリスクにどう対策していったらよいでしょうか。

1. 薄利多売と同時に行う

1つ目は高額商品の販売と、低価格帯商品の販売を同時に行うことです。

薄利多売商品では売上を立てやすいことから、高額商品の返品があっても、そちらでカバーすることができます。あとは、売上があるので、精神的なダメージをごまかせるという点もあります。

2. 返品されてもダメージの少ない価格帯の商品のみを扱う

返品されたら退場してしまうなんてことは絶対に避けなくてはいけません。余裕資金がない方は、返品されてもビジネスを回せる金額の商品しか販売してはいけません。

3. オークション販売で即現金化する

これはすでに説明しましたが、資金がショートする前に、赤字覚悟で在庫処分して現金化する方法です。赤字を被るより潰れないことのほうがはるかに大事です。

退場しなければ赤字分はいつか必ず取り返せます。

まとめ

以上、ebayで高額商品を販売する際のリスクについてご説明しました。

色々と怖い部分だけ説明してしまいましたが、ebayの醍醐味はやはり高額商品販売できることです。アマゾンと違って返品率もそこまで高くありません。ですので、リスク対策しっかりとしていけば、高額商品でがっつり稼ぐことは可能です。こういったリスクを知っているか知らないかでは、返品が起こった際の対応方法も変わってくると思います。

自分の身の丈に合った販売価格と仕入価格を設定してから、高額商品の販売に挑戦してみてくださいね!

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