ECサイトを運営しているけど、なかなか売上が安定しない…
そんな方も多いのではないのでしょうか。僕もその一人です。
昨日はすごい売れたのに、今日は1件もオーダーが入らない…なんてこともありますよね。
では、どうやったら売上を安定的に上げるようになるのか?答えは1つでないですが、売上を安定させるために僕が意識してやっていることが4つあります。
売上が安定しないという方は、サイトの運営にどこか手を抜いてしまっているという場合がほとんどです。
もちろんジャンルや商材などによっても異なるのですが、今回はLPなどで販売する単発商材ではなく、多くの商品を取り扱い、SKUが数十以上あるショップを対象とした内容です。
今回は売上を安定させるためにやるべきことについてご紹介します!
売上を安定させるにはショップの”更新”が肝
では、売上を安定させるにはどうしたらいいのか。
答えは単純で、ECサイトを定期的あるいは頻繁に更新することが重要です。
あなたのショップに訪れたユーザーは、ショップがちゃんと運営されているかを無意識に確認しています。
初めて訪れたユーザーは、「このショップは大丈夫だろうか?」という疑いの目線から入ります。聞いたこともないお店であれば当然ですよね。
また、それはあなたのショップで購買経験のあるリピーターも同じです。
では、具体的にどこを更新すれば良いのか。
それは主に以下の4つです。
1.スライダー
まずはスライダーです(上画像の赤枠部分)。
スライダーはユーザーがサイトに訪れた際に、一番最初に目にする場所。そのため、購買に大きく影響します。
長い間このスライダーを更新していないサイトが以外と多いですが、本当にもったいないです。スライダーを更新するだけで購買率が大きく変わることもあります。
スライダーは季節性のあるものやプロモーションなど、企画がそのまま反映される部分。自分達がサイトをちゃんと作り込んでいることを、ユーザーに対して簡単にアピール出来ます。
逆にここを妥協してしまうと、ユーザーの離脱率が加速してしまいますので、ちゃんとした意図をもって作りこみましょう。
なお、更新頻度は週1あるいは2週に1回がオススメです。最低でも月に1回は更新したいところ。
2.新商品
2つ目が新商品の追加です(上画像の赤枠部分)。
ユーザーは新しい商品がアップされるのを楽しみにしています。
それにも関わらず、長い間更新されていなければ、期待しているからこそ落胆も大きくなってしまいます。
もちろん、商材によりけりですが、アパレルであれば春夏秋冬の季節に合わせて新商品がアップされますよね。それが、新しいシーズンが始まったのにもかかわらず、季節外れの商品が並んでいたらがっかりです。
また、新商品を一気にすべてアップしてしまうというのも、気をつけた方がいいでしょう。というのも、次の新商品が上がってくるまで、新商品をアップできなくなってしまうからです。
ですから、次の新商品の入荷時期から逆算して、既存の商品を小出しにしていくのがオススメです。
3.ブログまたはニュース
そして、3つ目がブログまたはニュースの更新です(上画像の赤枠部分)。
親近感を大切にしているようなショップではかなり重要な要素。
というのも、ブログやニュースはお店の中の人の人間性が垣間見えるからです。オンラインの中でリアルさを演出できます。
しかしながら、このブログも長らく更新されていないというショップが時々あります。
親近感を作れるだけでなく、ブログを定期的に更新することで、ちゃんとショップを運営していることをアピールすることができます。
4.SNS
そして最後がSNSです。
もはやSNSはかかせませんね。ブログの代わりとして使用することもできますし、ショップやブランドのブランディングとして使用することも可能です。そこはお店によると思います。
ユーザーは、SNSを通して、ちゃんと更新しているのか、フォロワーはいるのか、世界観がしっかり作り込まれているのかという点を確認しています。
小さなブランドやショップだとSNSまで手が回っていないかもしれないですが、SNSはもはややらない手はないです。ECサイトを運営しているならば、少なくともInstagramだけでも運用すべきです。
集客という点でも、ブログよりも重要になってきています。
まとめ
以上、ECサイトの売上を安定させるために定期的に更新すべきことを4つご紹介しました。
適当にECサイトを運営していると、そのことがユーザーにバレてしまいます。
オンラインで購入することに慣れているユーザーは、違和感に対してとても敏感になっています。ECを運営する上で重要なこと、すこしでも違和感を与えないこと。これが重要です。
大手のショップを毎日確認していると、どの箇所を、どの頻度で、どんな風に更新しているのかがよくわかります。
自分がよく使うショップや好きなブランドがある方は、そのサイトを毎日見るだけで勉強になりますよ。
ぜひあなたも参考にしてみてくださいね!