YouTube撮影用のデータをサンディスクのsdカードに入れていたのですが、見事に物理障害を起こしました。
二度と同じ過ちをしないために、対策を記載します。
物理障害とは
物理障害とはカメラやパソコンにSDカードを差し込んでも認識されないこと。データが表示される、されないの前に、そもそも読み込みされない状態です。
物理障害を自力で治すのは難しい
物理障害だとsdカードを分解して中のデータを取り出す必要があります。なので、復旧ソフトは使えません。つまり、自力で修復することができずに、修理屋さんにお願いすることになります。
修理は10万円〜が相場
論理障害の場合であれば、一万から三万円が相場のようですが、物理障害の場合は10万円からが相場のようです。もっと安いところもあるとは思いますが、僕が確認したかぎりではそのようです。
SDカード破損の原因
原因は正確にはわかってないですが、可能性は2つに。
1.USBポートの影響
2.外付けHDDフォーマットが影響
一つ目はUSBの影響です。ポートに直接差し込んだsdカードが3つ全て物理障害を起こしました。ですので、この可能性が高いです。
二つ目は外付けHDDのフォーマットの影響です。MacBookで東芝の外付けhddを使うために、先程のUSBポートに差し込んでマック様にフォーマットしました。
外付けは今でも問題なく読み込みできますが、このフォーマット時にsdカードもさしこんでいたんですよね。
そう、ポートがusbとsd両方を差し込めるやつでした。ですので、これが影響した可能性もあります。
今後の破損に対する対策
同じ過ちを犯さないためにどうすべきか。
USBポートは有名ブランドを使う
今回使ったUSBポートのブランドは日本ブランドです。とはいえ、聞いたこともないようなブランド。昨今は様々なD2Cブランドが台頭していますが、そのほとんどが中国の横流し。つまり、品質が担保されていないケースが多いです。
そうなると対策は一つで、有名なブランドを使うということになります。
ガジェット系であれば、Ankerさん買っておけば問題はないでしょう。
sdカードはカメラから読み込む
sdカードをカメラから抜き出し、USBポートに差し込んだことで今回の事件は起こりました。
はっきり言って、これは愚行でした。なぜなら、sdのメモリーに対して物理的な接触の回数が増えるので、データが紛失する可能性が高まるためです。
そのため、カメラからケーブルでpcに繋いでデータを読み込むというのが安全な方法です。
バックアップをクラウドにもする
この問題はsdカードだけでなく、外付けhddでも起こりえます。
そのため、できることならクラウドにデータをバックアップしておくというのが最善の方法です。
youtubeとなると動画の容量が大きくなるため、アップロードするのに時間がかかります。
とはいえ、撮影に時間やお金など労力をかけた場合にはバックアップをとっておいて損はないでしょう。
sdカードはsandiskの国内正規品
sdカードはサンディスクの国内正規品がオススメです。
というのも、例外はありますが、サンディスクの国内正規品なら永久保証です。故意でない限り、基本的には何度壊れても交換してくれます。
今回も新品のものへ交換してくれました。
ただ、国内正規品であることが条件です。アマゾンなどでは並行輸入品が販売されていますが、この場合は保証が受けられません。並行輸入品は値段が安いというメリットがありますが、長くみると大きく損になる可能性があるので注意してください。
まとめ
以上、sdカード破損の備忘録でした。
今回は復旧の依頼はせずに、再撮影という形で対応することにしました。これは費用対効果の問題で、再度撮影したほうがはるかに安上がりのためです。
とはいえ、再撮影となると、メンタルがエグられます笑
もう2度と経験したくない!皆さんもsdカードのデータ破損にはご注意ください!