楽天スーパーセールが終了しました。
ランキングに入ることが目標ですが、目標とは程遠い結果となりました。
今回はその振り返りと今後の対策についてまとめます。
楽天スーパーセールの結果
前記事のとおり、楽天スーパーセールの対策をいろいろしましたが、結果は2つの注文があったのみでした。
これは想像を遥かに下回る結果です。
なにが原因だったのでしょうか。
楽天スーパーセールで失敗した原因
失敗した原因を考えてみました。
安易にアクセスを見込むのは間違い
9/4~9/11のセール期間の店舗ページアクセス人数がたったの125人でした。
これはあまりにも少ない数字でショッキングです。
あれだけの対策をしたのに、これだけの流入しかないのかと。。。
これはスーパーセールに参加すればアクセスが増えるという私の考えが間違っていたといえます。
セール価格が十分ではない可能性
別ジャンルでベンチマークしているD2Cブランドはセールを実施していませんでした。
実績のあるブランドはこの時期セールを打たなくても、ある程度の売り上げは立つのかもしません。
ただ、多くのブランドがセールを実施しているのは事実。
同じジャンルのベンチマーク商品は30%~40%のセールを実施していました。
つまり、他者と比較した時、セール価格が十分ではなかった可能性が高いです。
実績のない商品が高ければ売れないのは当たり前。
ここは完全に予測を誤りました。
広告が打てていなかった
なんと、セール1日〜2日目にかけて、広告が配信できていませんでした。
RPP広告を設定していましたが、キャンペーンを作らないと広告が配信されないということを知りませんでした。
これは単に勉強不足です。
データ分析の課題はアクセス数
行動分析レポートを分析してみました。
すると、明らかになったのは平均値と比べてアクセス数が少ないということです。
平均値より90分の1のアクセスしかありません。
遷移率は差がないのですが、母数が少ないため、まだ判断できません。
LPが悪い可能性も大いにあります。
ただ、それよりもなによりも、アクセスを増やすことが何より大事ということが明らかです。
アクセスを増やす方法
ではアクセスを増やすにはどうしたらよいでしょうか?
レビューを溜めてクリック数を増やす
まず思いつくのは、レビューが0のためクリック率が相当低いということです。
クリック率が低ければ売り上げも上がらず、SEOで上位を狙うことは難しいはず。
楽天にはアマゾンのようなレビューを投稿してもらう機能はないようです。
では、どうすべきか。
これはレビュー投稿でクーポンプレゼントを実施すべきと考えます。
他社と比較してクーポン額を高くすることで、優位性を持ちます。
そして、タイトルと商品ページにクーポンについて記載することで、CTRとCVRを高めることができるはずです。
そうすれば、レビューも溜まていくことができるはずです
広告を回す
広告をもっと大々的に回す必要があります。
しかし、主要キーワードは想像以上に単価が高いと感じます。アマゾンですらだいぶ高騰していますが、それ以上のはちゃめちゃなキーワード単価が高いです。
ここはレポートを見ながら、入札額が低くCVRの高いキーワードを探していくしかないかなと思います。
オート運用についはあまり理解していないので、広告を回しながらこちらも知見を高めていきたいと思います。
その他イベント露出
楽天は色々イベントがあるようなので、それに参加して露出をしていく必要があります。
ただ、今回の結果からイベントに頼るのはNG。おまけ程度に考えていた方がよさそうです。
ランキングを取る
これは現在の最大の目標です。しかしながら、他の要素ができていないと取れないというもどかしさがあります。
どうすれば良いのか。後回しにして他の施作を実施するしかありません。
もちろん、ランキングを取るための施作は色々あると思いますが、現状はそれ以前の問題です。
あと、ランキングってどうやって把握するのという疑問があったので調べてみたところ、ランキングを通知してくれる無料ツールがあったので登録しました。
有名なコマースデザインさんのツールです。利用しない手はありません。
プレミアムパートナー(商品提供)
Roomで宣伝してもらうのは有料のようなのでやめました。
しかしながら、プレミアムパートナー(商品提供)たるものがあることを発見。
アマゾンの商品紹介プログラムと似ています。
こちらの場合は商品を提供する代わりに、ブログなどの外部のメディアで商品を紹介してもらえるというもの。
外部メディアで紹介してもらえるのは、熱すぎますね!
どのサイトに提供および紹介されるかはわからないそうですが、ブランド認知度の向上につながるので、ほかサイトでも売れる可能性が高まるということ。
使わない手はないので、バンバン使っていこうと思います。
なお、このサービスを利用するには、「アドバンスサービス」という月額10,000円のサービスに申し込む必要があるのですが、ここ7年キャンペーンで無料のようです。
メルマガ登録者を増やす
スーパーセール宣伝時にメルマガ登録者数は重要です。
とはいえ、ページを見てもらったり購入してもらわないと登録者は増えないので、他の対策を実施しながら同時にメルマガ登録者数を増やしていきます。
外部流入を増やす
顧客のリストを持っていれば、スーパーセール実施にあわせて外部流入を増やすことが可能です。
ただ、販売ブランドは新しいブランドでリストが全然ありません。
こちらも同時進行で増やしていくための施作が急務と感じます。
まとめ
楽天スーパーセール散々でした。
楽天の洗礼を受けていますが、多くのセラーが通ってきた道。
ただ、やれることはたくさんあるのでポジティブに考えます!